紙の蓋で環境に優しく、効率的な運営をサポート!85φ・90φサイズの蓋を全てのカップで共有可能な新シリーズのご案内

株式会社アベシンでは、現在新たに開発中の「85φサイズ」と「90φサイズ」の紙の蓋シリーズを2025年1月に発売予定です。本シリーズは、「ちりつもアクション」の一環として推進される新たな取り組みで、環境への配慮と店舗運営の効率化を両立することを目指しています。「ちりつもアクション」は、小さな取り組みを積み重ねて環境への負担を減らし、持続可能な社会を目指す活動です。今回、この新シリーズの蓋を先行的に取り扱いいただける店舗や会社様を募集しております。この蓋は、複数のカップサイズに対応可能で、効率的な運営と環境への配慮を同時に実現する画期的な製品です。

 

【新開発された蓋シリーズの特徴】

 

  • 85φシリーズ: 3つの異なるカップサイズに共通で使用できる設計。
    • 満量時400ml (Lサイズ)
    • 満量時340ml (Mサイズ)
    • 満量時260ml (Sサイズ)

 

 

  • 90φシリーズ: 4つの異なるカップサイズに対応可能で、幅広い用途に対応。
    • 満量時530ml (16オンス)
    • 満量時420ml (12オンス)
    • 満量時330ml (11オンス)
    • 満量時280ml (10オンス)

 

 

 

これにより、1種類の蓋で複数サイズのカップに対応できるため、蓋の在庫管理が簡素化され、保管スペースも大幅に削減できます。特に、カフェやテイクアウト専門店、飲食チェーン店など、蓋の消費が多い店舗様にとって、在庫管理の負担を軽減し、業務効率を大幅に向上させることが期待できます。さらに、顧客が蓋のサイズを迷わず選択できるため、セルフサービスの利便性が向上し、より良い顧客体験を提供します。

【蓋のサイズ共有によるメリット】

  1. 在庫管理の効率化: 一種類の蓋を複数のカップサイズに共有できるため、各蓋ごとに在庫を持つ必要がなく、管理が簡単になります。特に多忙な時間帯や限られたスペースの店舗運営において、大幅な改善が見込まれます。蓋の共有化は、スタッフの負担軽減にもつながり、作業の簡略化を図ることができます。
  2. 保管スペースの削減: スタッキング時に高さがコンパクトになる紙の蓋は、従来のプラスチック製品に比べて約90%の保管スペースを削減することが可能です。これにより、限られたバックヤードスペースを有効に活用できるだけでなく、整理整頓も簡単になります。店舗運営における空間効率が向上するため、他の重要なアイテムの保管にも余裕が生まれます。
  3. 輸送コストの削減: 紙の蓋は軽量かつコンパクトであるため、輸送時のコストを60%から90%削減することができます。これは、配送頻度の削減や輸送の効率化に寄与し、結果としてコスト削減につながります。さらに、軽量化された製品は物流時の環境負荷も低減し、持続可能なサプライチェーンの実現に貢献します。

【環境への配慮:紙の蓋がもたらすサステナビリティ効果】

「ちりつもアクション」の一環として、プラスチックから紙への切り替えを推進しています。紙の蓋は、従来のプラスチック製の蓋に比べて環境への負担を大幅に軽減し、以下のようなサステナビリティ効果を発揮します。

  • CO2削減効果: プラスチック製品から紙製品への転換により、CO2の排出量を大幅に削減できます。例えば、年間100万個の蓋を紙製に切り替えることで、原材料のCO2排出を47.7%削減し、廃棄時には99.6%の削減効果を期待できます。このように、蓋を紙製に変えるだけで大きな環境貢献が可能となります。
  • プラスチックごみの削減: 紙の蓋を使用することで、廃棄物処理の際にプラスチックごみの削減につながり、自然環境の保護に寄与します。また、紙製品はリサイクル可能であり、最終的には自然に還るため、持続可能な社会の実現に貢献します。リサイクル可能な素材で作られた紙の蓋は、循環型社会の一翼を担い、地球環境への負担を減らします。
  • 企業ブランディングの向上: 紙の蓋を導入することで、環境に配慮した経営を実践していることをアピールでき、顧客からの評価を高めることができます。「環境問題に取り組む企業」というポジティブなイメージは、選ばれるブランドになるための重要な要素です。また、環境への取り組みは企業の社会的責任(CSR)の一環として認識され、投資家や取引先からの信頼を得ることにもつながります。

【使用シーンと効果】

新開発された紙の蓋シリーズは、さまざまなシーンでの活用が可能です。以下は、その一例です。

  • カフェ・喫茶店: おしゃれな紙の蓋は、カフェのイメージアップに繋がり、顧客に環境意識を伝えるツールとしても活躍します。エコ意識の高い顧客層にもアピールしやすく、店舗の差別化にもつながります。
  • テイクアウト・デリバリー: 持ち帰りやデリバリー時に安心して提供できる漏れにくい設計で、お客様の利便性と満足度を向上させます。特に、配送中に揺れによるモレの心配がないため、安心してサービスを提供することができます。
  • オフィス・企業内カフェ: ペーパーカップに対応する紙の蓋は、オフィス内でのドリンクサービスにも適しており、企業全体の環境対策にも寄与します。社員へのエコ教育の一環としても機能し、社内でのエコ意識向上にも役立ちます。
  • イベントやフェスティバル: 大量に消費される場面でも、保管や輸送の効率化が実現でき、環境配慮をアピールできます。使い捨ての容器を必要とするイベント運営でも、サステナブルな選択肢を提供することで、来場者にエコな意識を広めることができます。
  • セルフサービスの店舗: 蓋のサイズが統一されていることで、お客様がどの蓋を選ぶべきか迷うことがなく、スムーズなサービスが提供できます。セルフサービスのストレスを減らし、快適な顧客体験をサポートします。

【ちりつもアクションの新プロジェクトとしての推進】

ちりつもアクション」とは、小さな環境活動を積み重ねることで、持続可能な未来を築こうという考え方に基づいています。今回の新蓋シリーズの開発もその一環であり、プラスチックから紙へのシフトを通じて、企業や消費者の日常における環境負荷を減らすことを目指しています。

【ちりつもアクション特設サイト】 https://chiritumo-action.net/lp/abeshin/

 

紙の蓋は、その手軽さと実用性を兼ね備えながら、地球環境への影響を最小限に抑えるための重要なツールとなります。蓋のサイズを共有することで、お客様がどのサイズの蓋を取るべきか迷うことなく使用でき、ユーザーの利便性も向上します。また、環境配慮のイメージアップにもつながり、ブランド価値の向上にも寄与します。

今回のプロジェクトにご興味のある店舗様・会社様は、お気軽にお問い合わせください。新しい紙の蓋の取り扱いを通じて、地球環境への貢献と業務効率化を共に実現してみませんか?詳細な製品情報や導入支援について、皆様のご要望に合わせてご案内させていただきます。

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