地球にやさしいリサイクルを推進し、社会に貢献する企業

”瓶牛乳”の販売網を築いてから半世紀以上。思えば(株)アベシンは、SDGsなどという言葉がなかった頃からリサイクルを取り入れ、持続可能な容器を使ったサービス提供に従事してきました。

紙コップや紙皿といった使い捨て容器の製造・販売を主事業とするようになった今は、地球環境を保護するための素材提案に注力しています。

「使い捨て」とは、一見「サステナブル」や「エシカル」の対極にある言葉のようです。しかし場面ごとに見れば、「洗って何度も使うこと=環境負荷が低い」と言い切れないケースはいくらでもあります。

(株)アベシンは、その時々に必要な最善の環境配慮をご提案させていただきます。

例えば感染症流行下では、感染拡大を防止するために使い捨て製品の利用が必須です。感染対策として使用した使い捨て容器類は必ず廃棄する必要があります。

しかし、それ以外の場面では、できるだけ紙コップ・紙容器などをリサイクルすることで、限りある資源を有効的に活用できると我々は考えます。

地球にやさしいリサイクルを推進し社会に貢献する企業でありたいと願い続けて30年。これからも、志を同じくするお客様をサポートしたいという強い思いとともに、(株)アベシンは邁進します。

(株)アベシンは地球環境負荷低減に貢献したい企業様を応援します

環境に配慮することは、もはや社会全体に課せられた課題です。特にお店や企業は、2022年4月より施行された「プラスチック資源循環の新法」いわゆる「プラ新法」を受け、より地球環境配慮型の製品を選び、リサイクル活動に注力する必要に迫られています。

(株)アベシンでは、カフェ、レストラン、スーパー、宿泊業者様などにとって必要不可欠なテイクアウト用資材を幅広くご提供していますが、中でも品揃えに注力しているのが紙素材のアイテムです。

弊社では、植物由来のPLA(ポリ乳酸)を使ったアイテム、古紙100%のドリンクキャリアをはじめとするテイクアウト用品も各種取り揃えております。

紙製の資材はリサイクル可能で地球環境に優しく、自然な肌ざわり・使い心地があり、幅広い飲食業者様やエンドユーザー様から根強いニーズがあります。

このような環境配慮型、衛生重視型の資材の導入により、企業様自身の環境負荷低減活動推進のみならず、エンドユーザー様のリサイクル活動を後押ししたり、環境・感染予防への意識を高めたりすることに貢献できるのです。

しかもこうした活動は、企業様のブランディング・プロモーション推進にも直結します。

(株)アベシンは無理なく持続可能な環境活動「ちりつもアクション」の推進を宣言します

環境問題に取り組むことと、現代における経済・消費活動には矛盾があります。何もかも環境重視の生活に切り替えることは事実上不可能です。大切なのは「いまできる環境負荷を最小限に抑えられるか」を場面ごとに判断できることではないでしょうか。例えば...

①リユースに回すよりも紙カップを廃棄した方が良い場合もある

ガラス・陶器等のリユースやタンブラーなどの利用には、洗浄のための大量の水資源を使います。また、洗浄の際にお湯を使えばガスや電気、洗剤も必要です。こうした資源の利用を考えた時に、紙製品を然るべき方法で廃棄した方が環境に優しい場合もあります。

②サービス業ならではのエコ感覚が必要

レジ袋有料化に伴い、マイバックを携行するスタイルがすでに定着しています。一方で環境に優しい素材の袋や紙袋を無償提供している飲食店も未だ少なくありません。

こうした取り組みはお客様の利便性と環境問題をどちらも考慮したもので、サービス業には欠かせない取り組みです。カーボンニュートラルという意味では、マイバッグの製造から廃棄までのプロセスで排出される多くのCO2にも目を向ける必要があるでしょう。

③何もかも「脱プラ」するだけが正解とは限らない

脱プラさえ徹底すれば、すべてがうまく行くとは限りません。どんな製品を製造する場合にも環境には負荷をかけてしまうためです。しかし、天然素材を有効的に使う方が環境に優しいケースは確かに多いといえます。

使い捨てカトラリーを使用するなら、プラスチックよりも間伐材で製造された割りばしや自然素材のカトラリーに変更するほうが資源のムダを省き、林業の活性化にも繋がるでしょう。

④使い捨て容器で食品ロス問題への意識向上も促せる

ガラス・陶器等のリユースやタンブラーなどの利用には、洗浄のための大量の水資源を使います。また、洗浄の際にお湯を使えばガスや電気、洗剤も必要です。こうした資源の利用を考えた時に、紙製品を然るべき方法で廃棄した方が環境に優しい場合もあります。

農林水産省によれば、まだ食べられる食糧が、全世界で年に13億トンも廃棄されているといいます。しかも、そのうち日本で廃棄されている量は実に612万トンにも及ぶそうです。一方で世界中ではおよそ9人に1人が栄養不足に陥っているという指摘もあります。

こうした深刻な食品ロス問題に対しては、誰もが当事者意識を高めることが大変重要です。飲食店などではテイクアウト用容器を常備してお持ち帰りを促し、社内はもちろん、ユーザー様に対して食糧問題への意識づけを行うことも立派なちりつもアクションとなります。

いかがでしょうか?
以上のように、「どのエコが今のベスト」なのかを誰もが見極められるようになれば、個々の小さな活動が大きなうねりとなり、社会や自然環境に好影響を与えることができるのです。また、現代社会では利便性やお客様ニーズを無視することもできません。

できる範囲内で最良の環境貢献活動をすることを、(株)アベシンでは「ちりも積もれば山となる」的発想ととらえ、「ちりつもアクション」として推奨し、活動を促進します。

日本国内にもすでにちりつも”大”アクションを起こしている企業が!

(株)アベシンのお取引先には、SDGsなどという言葉が世に広まる随分前から地球環境に配慮したちりつもアクションを実践している企業様があります。

その取り組み内容とは、(株)アベシンから購入した自社工場内の自動販売機で利用する紙コップをそのまま廃棄するのではなく、(株)アベシンが回収してリサイクル業者様に委託するというもの。次に、回収した紙コップを取引先工場でトイレットペーパーの製造に活用してもらい、(株)アベシンがそれを購入します。

30年前から続くこの好循環な活動は、すでにちりつもアクションの域を超えた「ちりつも大アクション」と言えるのではないでしょうか。

(株)アベシンは資材を通じてお客様の最適解をご提案します

業務用資材や衛生用品を必要とされる企業様・店舗様は無数にありますが、お客様の数だけ必要な製品や量は異なります。また、環境配慮型製品と従来使ってこられた資材との仕入れのバランスにもそれぞれの”ベスト”があるはずです。

(株)アベシンはお客様の御事業に必要な資材のご提案や、環境負荷低減のために必要な仕入れの見直しのほか、「こんな資材を探している」といったご相談にも細やかにご対応します。「手持ちのカップにぴったりのリッドが欲しい」といったお声にも可能な限りお応えします。

オリジナル資材の開発が、お客様のビジネスの新たな販路開拓に繋がるケースもあるでしょう。紙コップ、カップ、ランチボックス等のテイクアウト用容器をはじめ、それらに付随するさまざまなアイテムの独自開発につきましても、ぜひお気軽に(株)アベシンまでお問い合わせください。